第7段/全7段:続ける

セルフイメージ・思考法

セルフイメージとは何か、自己肯定感と何が違うのか。学んだことを日常で続けるために、自分の見方を扱う方法をまとめます。

セルフイメージとは、自分がどんな人間かについていだいている考えのことです。自己評価そのものではなく、その一つ手前にある前提のほうを指します。

ここが最後の段になっているのには理由があります。潜在意識の仕組みを知っても、脳の話を知っても、日常に戻ると全部消えるからです。消える原因は意志ではなく、自分の考えと食い違う行動が続かないという構造のほうにあります。

だから僕は、気合いの入れ方ではなく、続く形の作り方を書きます。行動を先に決めておくと実行率が上がることも、うまくいっている人の共通点も、実際に測られている。

このカテゴリには、セルフイメージの扱い方と、学びを日常に接続する話を集めました。ここまで来たら、また1段目の潜在意識に戻って読み直すと、同じ記事が違って見えるはずです。

読む順番

  1. セルフイメージとは|合わない経験をはじく仕組みと、唱えても変わらない理由

    セルフイメージとは何か。辞書と、この言葉を広めた1960年の本、そして心理学の実験から、自分についての考えがどう作られ、なぜ合わない情報をはじくのかを整理します。前向きな言葉を唱えても変わりにくい理由、「21日で変わる」説の出どころ、期限を切らずに変える手順まで書きます。

  2. セルフイメージと自己肯定感の違い|3つの言葉と、当てられている物差し

    セルフイメージと自己肯定感の違いは、意味の濃さではなく生まれた場所です。セルフイメージは1960年のアメリカの本が広め、自己肯定感は1994年の日本の文献に現れました。政府が「低い」と言う根拠の6項目のうち4つは、1965年の英語の自尊心尺度の項目文と重なります。出典つきで整理します。

  3. セルフイメージの書き換え方|記録で達成率が上がった実験と、意味づけが3年もった実験

    セルフイメージの書き換えは、言葉では起きません。唱えた人の気分が下がった2009年の実験、自尊心を先に上げても成績が上がらなかった44ページのレビュー、記録で目標の達成率が上がった138研究の分析、約1時間の意味づけが3年もった実験まで、出典つきで整理します。

  4. 潜在意識とお金|「お金のブロック」の正体と、92%が損の側で賭けに出た実験

    潜在意識とお金の関係を「お金のブロック」という言葉から解きます。ブロックの正体は謎の栓ではなく、損を得より重く感じる・財布を用途で分けて数える・足りなさに注意を奪われる、という測られた偏りの束です。しかもそれは、気づく前に脳の反応として出ている。出典つきで整理します。

よくある質問

セルフイメージとは何ですか。

自分がどんな人間かについていだいている考えのことです。行動の前提になっているため、ここが動かないと行動だけを変えても戻ります。

セルフイメージと自己肯定感は違いますか。

違います。セルフイメージは自分をどう捉えているかの中身、自己肯定感はその自分をどれくらい受け入れているかの度合いです。

セルフイメージは書き換えられますか。

言葉だけでは動きません。動くのは、これまでの自己像と食い違う行動が積み上がったときです。

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